スペースオペラの大傑作:『銀河英雄伝説』(1988) レヴュー/作品紹介〈ネタバレなし〉

80年代
80年代 傑作 4クール尺以上 OVA

作品NO.54 7000字


<4クール尺以上・OVA> の 傑作 


ジャンル SF・歴史大河・英雄譚・人間ドラマ・艦隊戦・軍師もの・野望もの


 

ワンツイートレヴュー
帝国のラインハルト、同盟のヤン。稀有な才能と人望で敵対する両国で大英雄となっていく二人と彼等を支えた有能な部下達の壮大な運命の物語は、本伝全110話をまったく長く感じさせないほどに面白くそして魅力的。劇伴でクラシックが聴けるアニメ作品としても最大級の評価をしたい揺るぎない傑作

 

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pianonaiq

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※旧サイト記事(初投稿:2018/09/18)

 

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銀河英雄伝説 本伝・第1期(全26話)
遠い未来、銀河系宇宙に進出したものの、不毛な戦いをやめない人類――。人類のほとんどを支配する銀河帝国の貴族とは名ばかりの貧しい家庭に生まれたラインハルトは、姉を皇帝の寵姫として奪われて以来、たったひとりの友キルヒアイスと共に、銀河帝国を手中にするという野望を胸に軍人となり、その天性の軍才を発揮して頂点へと登りつめていく...

 

 作品NO.54 『銀河英雄伝説』

4クール尺以上・OVA> の  傑作 

※指標:90(めちゃくちゃ良い)>75(良い)>50(2流)

世界観:100  脚本/構成:100  演出:90

キャラ:100  演技(声優):100 

引き:95  劇伴:100  作画:90       

Ave. 96.9 

ネタバレ厳禁度:★★★☆☆

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 作品データ/スタッフ/キャスト

 

1988年 ~ 2000年

OVA作品

本伝110話(外伝52話、劇場公開長編3作)

小説原作田中芳樹

 

監督:石黒昇

シリーズ構成:河中志摩夫

キャラクターデザイン:本木久年清水恵蔵久米一成

音響監督:明田川進

アニメーション制作:キティフィルム三鷹スタジオケイファクトリ

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ラインハルト:堀川亮

ヤン:富山敬

キルヒアイス:広中雅志

アンネローゼ:潘恵子

ロイエンタール:若本規夫

ミッターマイヤー:森功至

オーベルシュタイン:塩沢兼人

ユリアン:佐々木望

フレデリカ:榊原良子

シェーンコップ:羽佐間道夫

 

 はじめに

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 物語の登場人物の死による落胆を一週間は引きずった稀有な作品

 

 

銀河英雄伝説』(通称、銀英伝)という作品について思いを巡らせた時、今となっては作品の一部として受け止めるとともに良い思い出にもなっていますが、作中におけるキャラの死にえらく落ち込んだ経験が割と真っ先に頭に浮かびます。

 

 しかしこれは、言い換えれば、それだけそのキャラが魅力的であったこと、物語がしっかりそのキャラの人生、生き様を描けていたこと、そして何より私が心から銀英伝の世界にのめり込んでいたことの確かな証でもあろう、とも思うのです。

 

 2018年に、キャストやキャラデザなどを一新した新たなリメイク版銀英伝となる『銀河英雄伝説 Die Neue These』(下図)が放送され現在もプロジェクトは進行中のようですが、これからもし未見の方が「よし、銀英伝を観よう!」となった場合には、私としてはやはり旧アニメ版銀英伝の方を強く推したいと(理由はいくつかありますが、旧アニメ版銀英伝はしっかり完結してるので一気に最後まで堪能できるのも大きいです)。

 

 

 旧アニメ版銀英伝(以下、旧銀英伝)の(飽きずに観られる)面白さは、『三国志』と同種のものになるのかなと。

敵側にも味方側にもとにかく多くの魅力的な人物がいて、艦隊戦の戦略的駆け引きの面白さがあって、戦場以外にも様々な陰謀が渦巻いていて、陰で暗躍する嫌らしい黒幕がいて、さて歴史はどう動く?英雄達の運命は?と(ヤンは諸葛亮孔明、ラインハルトのモデルはアレキサンダー大王との説もあるようです)。

 

 というわけで、以下、私が考える旧銀英伝の魅力について紹介して行きたいと思います(もちろんネタバレはなし)。

 

『銀河英雄伝説』 ここが良かった!

 

  •  ナレーションが引き立てる壮大な歴史SF大河物語のスケール感
  •  クラシックの名曲群が彩る名シーンの数々
  •  二人の英雄の魅力によって生み出される止まらない面白さ
  •  往年のベテラン名声優総出演、脇役陣の大充実と群像劇的魅力

 


 ナレーションが引き立てる壮大な歴史SF大河物語のスケール感

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帝国のラインハルトと同盟のヤン

 

 

 本作は長い年月に渡って宇宙で戦争を繰り広げて来た歴史を持つ敵対する二国――銀河帝国(以下、帝国)と自由惑星同盟(以下、同盟)――にそれぞれ現れた二人の傑出した英雄の数奇な生き様を描いた壮大な歴史SF大河物語(スペースオペラ)。

 

 物語開始から随時、作品世界を鳥瞰するような視点のナレーションが入るのが特徴的であり魅力でもありますが、これによって視聴者は本作を、「後世の歴史家」が語る作中で既に過去の歴史となった史実を再現した物語――過去に刻まれし二人の英雄譚――のようなものとして受け止めることになり、それが本作の壮大なスペースオペラとしてのスケール感をより増大させる妙味になっているのではないかと思います。

 

 クラシックの名曲群が彩る名シーンの数々

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 劇伴として大々的にクラシックが導入されているところも大きな特徴です(※製作の徳間ジャパンドイツ・シャルプラッテンレコードの音源を大量に保有していたことで実現した経緯があるようです)。

マーラーチャイコフスキーの荘厳なオーケストラ曲やショパンの甘美なピアノ曲が彩る名シーンの数々を味わえるのは本作の大きな美点でありたまらない魅力でしょう(※膨大なライブラリから選曲した音響監督・明田川進氏の仕事ぶりは素晴らしいの一言。また、クラシックの名曲群の中にあって一際耳に残る風戸慎介氏によるオリジナルスコア「自由惑星同盟国家」の出来も実に秀逸)。

 

『銀河英雄伝説 わが征くは星の大海』より

引用元:©田中芳樹・徳間書店・徳間ジャパンコミュニケーションズ・らいとすたっふ・サントリー ©加藤直之

 

 ちなみに、通常、劇伴として使うのが難しいはずのクラシック曲が本作にこうも絶妙にフィットした理由なんですが、先程述べた「過去に紡がれた歴史物語を見せるような作品構造」が大きいのではないか、というのが私の考えです。

例えば、あるシーンにおいて「劇」(キャラの感情や状況)の伴奏をしたり作品に通底するテーマを音で示すのが「劇伴」の役割であるとするならば、本作の場合は、あるシーンでクラシック曲が鳴った時に、それがキャラの感情を代弁するのと同時に(これが一般的な劇伴の役割)、そのシーンが大きな歴史の中のある一瞬の出来事であるといったマクロな視点を感じさせるような風合いをも醸成していると。これが大きいのではないかと思います。

 

 二人の英雄の魅力によって生み出される止まらない面白さ

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 物語の進行のさせ方も巧妙で、数話単位で同盟ターン、帝国ターンと交互に舞台と視点を変えながらヤンラインハルトの活躍を描いていきます。

無能な上司による妨害など様々な障壁や生死を賭けた苦境を乗り越えながら、二人が軍人として出世を重ね“頂点”へのし上がっていくあたりの所謂「野望もの」的面白さは鉄板ではないでしょうか。

 

ラインハルト・フォン・ローエングラム
金髪に端正なルックスという貴公子然とした外見を持つが、内には燃え滾る野望と絶対に折れない獅子のように強い信念、姉・アンネローゼへの愛を秘める。白兵戦、艦隊戦術、人心掌握術、組閣力、などなど上に立つ者に必要な凡そあらゆる才能と資質に恵まれたまさに神に選ばれたような男

 

ヤン・ウェンリー
いかなる不利な戦局をも打破してみせる圧倒的な軍事戦術才覚を持ち「魔術師ヤン」としてその名声を銀河に轟かせた空前絶後の天才軍師、でありながら軍人向きではない平和を愛する温厚で気さくな人柄が魅力の愛すべき男。彼に権力や地位への欲というものがあれば、世界を獲ることも可能であろう。

 

 外見や性格はまったく違えど、共に優劣つけ難い圧倒的な軍事的才覚と、優秀な部下を惹きつけるカリスマ性を備えた二人の拮抗した魅力のおかげで、この交互に描かれる物語進行にはまったく退屈しないどころか、逆にそれが常にフレッシュな気持ちで視聴を継続できるプラス要因になっていると。

 

 同原作者による『アルスラーン戦記』なんかもそうですが、徳のある人物の元に次々と有能で魅力的な部下達が集まってくる物語はやはり面白いですね(※多くの魅力的な脇役達の中でも特別愛着を持った推しキャラの活躍を追えるところも本作の楽しみ方のひとつでしょう)。

 

ラインハルトが乗る帝国の象徴、旗艦「ブリュンヒルト」

引用元:©田中芳樹・徳間書店・徳間ジャパンコミュニケーションズ・らいとすたっふ・サントリー ©加藤直之

 

 二人が振るう天才的采配が劣勢の戦局を打破するのが実に痛快な艦隊戦シーンは、戦略的駆け引きなども楽しいしです、その中で群像劇的人間ドラマも充実している。

また、国内部での政治や権力闘争的話(権謀術数)などにも現代に通じるリアルな側面が垣間見えたりと見応え十分です。

 

 

 

 本伝110話外伝52話劇場公開長編3作というOVA史上でも空前の長期シリーズである本作(足掛け12年に渡るまさに一大プロジェクト)。

 

 個人的に、この長大な物語をまったく長く感じずに走破することができたのは、これまで述べてきたようなキャラの魅力に支えられた物語の見せ方の巧さ、はもちろんですが、二人の英雄がこの先一体どのような運命を辿りどういった結末を迎えるのかへの大きな期待と興味があったことが何より大きかったかなと。

 

 当然ですが、同盟と帝国、ヤンラインハルトを交互に描いていく長大な物語の終盤に待ち受けるのは、二人の避けられない最終直接対決であります。

どちらも同じくらい魅力的で思い入れの強いキャラ二人が、それぞれに長い道のりを歩んで来た末、遂に最後の一戦を迎えるわけですから、そこで感じられる尋常でない高揚感と盛り上がりはちょっと言葉にはできないほど凄いです。ここはもう未見の方には心から楽しんでいただきたい部分ですね。

 

 往年のベテラン名声優総出演、脇役陣の大充実と群像劇的魅力

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 本作のキャラの魅力はヤンラインハルトだけではない、二人が絶対の信頼を寄せる多くの部下たちもまた皆有能であり人間的に魅力的なのも銀英伝のはずせない見どころ(今は亡きレジェンド級ベテラン名声優総出演によるキャスティングの大充実がそれを支えているのは言うまでもないところでしょう)。

ラインハルトの無二の親友でもあるキルヒアイス(下図)に至っては、ラインハルト以上に名将と思わせる側面もあったりするのだから充実度は相当なもの。

 

<左>キルヒアイス(cv:広中雅志)

引用元:©田中芳樹・徳間書店・徳間ジャパンコミュニケーションズ・らいとすたっふ・サントリー ©加藤直之

 

 また、ラインハルトを絶対のカリスマとしつつも、その部下たちもまたそれぞれが持つ部隊の中で良き上司として皆に慕われる様子が描かれ、そこもまた何ともいえず良い。

 

 『ガルパン』や『コードギアス』といった作品にもいえますが、この辺は、周りに多くの優秀で魅力的なリーダー達がいる中でそれでも自分たちのチームの主(マスター)を絶対的忠誠心を持ってリスペクトするような描き方によってもたらされる「騎士もの」にも通じる王道の充実感でしょうか(※『コードギアス』は他でも、貴族風の世界観野望を秘めたルルーシュの造形戦略的要素を面白さの軸に据えたバトルシーン、などなど銀英伝からの影響はかなり大きいのではないかと思われます)

 

 

  • 二国間の戦争を影で操るような第三勢力的な存在
  • 一人の政治家の策謀で国が戦争に邁進していく様子
  • ヤンが語る思想や哲学
  • 四期に渡る本伝それぞれのシリーズの内容を示唆するようなアニメーションと主題歌の充実が素晴らしいOP・ED
  • 推しキャラ達の魅力

 

などなど、他にもご紹介したい本作の見どころは多いですが、長くなってしまうこと必至なので今回はやめておきましょう。

注目話数についても、もちろん重要で特に秀でた名作回的話数はありますが、全てが注目話数といってもよい作品であるとも思うのでここも今回は割愛します。

 

 最後に

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 最初に述べたキャラの死の話に戻りますが、本作を見る者は、多くの英雄達(推しキャラ)の死を見届けることになります。

 

 戦死、病死、不慮の死、無念の死――形は色々あれど、どんな英雄にも死は訪れる。

 

 画面の向こう側にある英雄達のそれぞれの死に直面した時、この壮大な物語と比類なき作品世界に心から浸りきった我々視聴者が抱くのは、一人の人間の尊い人生を見せてくれたこと、最期までしっかり描き切ってくれたことへの感謝にも近い気持ちではないかと(瞬間的にはもちろん大きな悲しみもありますが)。

 

 この辺もまた『三国志』に近いと感じる部分になるわけですが、こういった人間達がその世界で生きそして死んでいくという営みを目にして大きな感慨と余韻に浸れるところが、壮大な歴史SF大河物語ならではの、そして『銀河英雄伝説』のかけがえのない魅力になるのかなと思います。

 

 

 

 外伝について

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 本伝全110話を見終えた後は、是非とも外伝や長編も見てください(※別に本伝の途中で外伝を見ても問題はないですし、特に見る順番に絶対の決まりはないと思いますので、長い本伝の合間の気分転換に気になった外伝を挟んでみる、なんてのも一つの手かもしれません)。

 

 〈本伝〉と〈外伝〉の関係(違い)ですが、本伝〉では、ラインハルトキルヒアイスが軍で既にある程度上位の階級を手にした状態から物語が始まりますが、〈外伝〉では二人がこの地位に至るまでの過去の話――初陣から幾度も死線を越えて武勲を挙げ、昇進を重ね、絆を深めていく過程――が描かれたりします(ヤンの過去の話も有)。

 

 本伝では描かれない脇役達との最初の出会いのエピソード脇役メインの話などもありますし、外伝を観るとまた本伝が観たくなってしまう、といったような相乗効果を生む関係にあるのではないかとも思います。

 

『銀河英雄伝説外伝 黄金の翼』

 

 

 多くの外伝タイトルの中で、『銀河英雄伝説外伝 黄金の翼』(長編、60分)だけは、キャラデザなど他とかなり質感が異なることもあり正直オススメかというと内容的にも微妙な作品になってしまいますが、それ以外は全て本伝同様のクオリティで銀英伝の作品世界を堪能できる充実した内容になっているかと思います。

 

『銀河英雄伝説 わが征くは星の大海』

 

 

 長大な本伝を見始める前に、本シリーズで一番最初に作られた60分の劇場長編作品銀河英雄伝説 わが征くは星の大海』を先に鑑賞するのも銀英伝の初見視聴としてはオススメルートになるのではないかと思います。

筆者自身もこの作品から最初に銀英伝に入ったのですが、劇伴として使われるラヴェルの「ボレロ」を印象的に響かせながらヤンラインハルト両英雄の魅力を十全に描いた秀逸な映画になってます。

 

 初めて見た時、「銀英伝ってこんなに面白かったのか」「こんなに面白い作品を何故今まで見ずに来てしまったのか」という感じで完全に魅了されてしまったのですが、ここでまずがっつり劇伴含めた銀英伝の世界観と二人のキャラの魅力に摑まれたことで、その後見始めた本伝の視聴モチベーションが上がりより充実した物語体験につながったようにも思うので、最初の一本としておススメです。

 

銀河英雄伝説 外伝1(全3話)
遠い未来、銀河系宇宙に進出したものの、不毛な戦いをやめない人類――。人類のほとんどを支配する銀河帝国の貴族とは名ばかりの貧しい家庭に生まれたラインハルトは、姉を皇帝の寵姫として奪われて以来、たったひとりの友キルヒアイスと共に、銀河帝国を手中にするという野望を胸に軍人となり、その天性の軍才を発揮して頂点へと登りつめていく...

 

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 評価・採点

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 作品評価      

 傑作 


 

 傑作   絶対観た方がよい作品 
 名作   観るべき、マストではずせない作品 
 良作    観た方がよい(がマスト!とは言い辛いかもという)作品
 佳作   時間があるなら是非観ることを勧めたい作品 
  水準作    普通だが見どころは(十分)ある作品

 凡作   酷いが全否定ではない、どこか残念な作品 
  失敗作    ほぼ全否定、何とも残念な作品 

 傑作・名作   傑作と名作の中間(ただしカテゴリは名作とする)
 傑作>名作   傑作寄り(同上)
 傑作<名作   名作寄り(同上)

※惜作    名作になりえた惜しい作品
※超神回  ずば抜けて素晴らしい名作回がある作品

 

作品評価順リスト(=「見て損はない作品」ランキング )はこちら

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 レーダーチャート評価 

 

世界観:100  脚本/構成:100  演出:90

キャラ:100  演技(声優):100 

引き:95  劇伴:100  作画:90

Ave. 96.9


100 唯一無二、これ以上はそうそう望めない最高峰
95   最高、傑作レベル、文句なし、その作品にとってなくてはならない
90   めちゃくちゃ良い、名作レベル
85
80   かなり良い、良作レベル
75   良い
70   なかなか良い、佳作レベル
65
60   普通、水準作レベル、少々物足りないが及第点は出せる
50   凡作レベル、2流
30  失敗作レベル、3流  

 

・ 各パラメータが含むもの、点数の付け方など、詳しくはこちら
Ave.と作品評価は別、つまりAve.が75でも  名作  にすることは可能
・ これまで扱った全作品の採点等は作品評価順リストの方に纏めています

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 ネタバレ厳禁度

 

★★★☆☆

 

少し注意。ネタバレによって面白さ・衝撃度が少し低減する可能性あり

 

 関連商品

円盤

 

 

銀英伝のBDボックスを買い揃えるのはいつか叶えたい夢ですね。全部で4つあるので相当な額になってしまいますが……。バージョンがいくつかあるようなので、DVD版含め買う際は色々慎重に調べた方がよいですが、まあこのスタンダードエディションでもよいのかなと思います。

原作

 

 

原作も色々バージョンがありますが、こういったボックスも出てますね。アニメより原作派という方も多いようですし、いつか読みたいとは思ってますが。

フィギュア

 

  

 

銀英伝のこちらのフィギュアシリーズは、私も二体(ヤンとキルヒアイス)持ってますがなかなかクオリティは高めだと思います。ただ、今若干プレミア価格になってしまっている?のが難点ですね(ラインハルトも買っておけばよかったと少し後悔……)。

 

 

 


執筆者 : PIANONAIQ (@PIANONAIQ

 

 

銀河英雄伝説 本伝・第1期(全26話)
遠い未来、銀河系宇宙に進出したものの、不毛な戦いをやめない人類――。人類のほとんどを支配する銀河帝国の貴族とは名ばかりの貧しい家庭に生まれたラインハルトは、姉を皇帝の寵姫として奪われて以来、たったひとりの友キルヒアイスと共に、銀河帝国を手中にするという野望を胸に軍人となり、その天性の軍才を発揮して頂点へと登りつめていく...

 

 

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